転職活動をしていると面接の機会が多くあります。
この記事では、採用面接が下手な企業と上手い企業の差についてご紹介します。
- 転職活動 面接が下手な企業と上手い企業の差
- 面接がうまい企業の特徴
- 企業イメージを損なう下手な面接
- おすすめ転職エージェント
- 迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
- オンラインビジネス英会話
- 終わりに
転職活動 面接が下手な企業と上手い企業の差
転職活動を行っていると、面接が上手い企業と下手な企業があるということに気づきます。
私も実際に転職活動を行っている時に様々な企業との面接に臨みましたが、面接後に「入社したい」と志望度が上がった企業もあれば、「この企業には入社したくない」と志望度が落ちてしまった企業もありました。
面接の担当者がベテランの場合は面接が上手い傾向にあり、若い場合は下手な傾向にあります。ただ、それは仕方がないことで、私自身採用面接に携わることが多いですが、自分とベテランの先輩との面接の質という面ではやはりベテランの社員には敵わないところがあると感じることも多いです。
ですので、面接官が面接が下手だということはよくあることですし、その面接官との会話が上手く成り立たなかったとしても、過度に気落ちすることなく、前向きに次の面接に臨むのがおすすめです。
面接がうまい企業の特徴
面接がうまい企業との特徴として、
・相槌を打ちながらしっかり話を聞く
・対等な立場での面接
・メリット・デメリットどちらも話してくれる
という4つがあります。
相槌を打ちながらしっかり話を聞く
面接では傾聴する姿勢がとても大切。
相手の話に耳を傾けてしっかりと聞く姿勢を持つことで印象が大きく変わります。それは求職者の場合も企業の場合も同じです。
面接がうまい企業は求職者の話をしっかりと聞き、話している間にメモを取ったり、相槌を打ったりと聞く姿勢が非常に良く、面接していてとても楽しい気持ちになります。
相手の利く姿勢が良いと面接というよりも談笑している雰囲気となるため、自分の言いたかったことをしっかりと伝えることができる面接となります。
また、一問一答のような形式となることもなく、話を深堀してもらえるため、これまでの仕事の経験や自分の強みについてしっかりと伝えることができます。
対等な立場での面接
面接がうまい企業の場合、求職者と企業が同じ立場に立って面接が進んでいきます。
面接官も求職者を評価するという目線ではなく、求職者について深く知るという視点で面接が進んでいくため、面接自体が穏やかな雰囲気で進んでいきます。
企業と求職者には上下関係がなく、常に対等な目線で話すことが面接では非常に重要なため、企業側が面接中にこちらを評価していると感じさせない雰囲気を作るのがうまいかどうかはとても重要。
自分の思いをしっかりとぶつけられるような雰囲気を作る企業は面接がうまい企業だといえます。
メリット・デメリットどちらも話してくれる
面接時の質疑応答などでメリットもデメリットもしっかりと伝えてくれる企業も面接がうまい企業です。
企業としては自社の志望度を高めてほしい気持ちが先行するため、どうしてもメリットにフォーカスするのですが、そこでしっかりとデメリットを開示してくれる企業は信頼できる企業です。
各企業のメリットだけでなくデメリットも比較検討したうえで入社を決めるというのが長く働くコツでもあるので、しっかりとメリット・デメリットを把握できる環境があることが大切です。
企業イメージを損なう下手な面接
面接が下手な企業は、うまい企業の真逆を行く企業。
相手の話を聞いていなかったり、一問一答形式となっていたりする企業、また、求職者に対して上から目線の企業、そしてデメリットを開示しない企業というのは面接が下手な企業です。
私もいろいろな企業の面接を受けてきて、下手だなと思う企業がたくさんありました。中でも一番ひどかったのは面接官が提出した書類(履歴書・職務経歴書)を読んでいなかった企業です。
面接が始まってから資料を読み始めた時にはその企業に対するイメージが悪化してしまいました。
面接というのはその場限りのことではありますが、求職者と企業の関係というのはその後も続いていきます。
転職者が別企業に就職した際にお客様という立場とる場合もありますし、何かのご縁で一緒に仕事をする可能性もあります。
そんな中で面接で悪い印象がある企業に対しては当然仕事をする中でも悪いイメージを持ってしまうため、面接での印象の印象は企業側にとってもとても大切です。
求職者の立場でも、例え良いなと思っている企業であっても面接で横柄な態度をとるような企業には就職しないのがおすすめ。人事という一つの部門ではありますが、類は友を呼ぶという諺が示す通り、企業には同じ雰囲気の人々が集います。
その中で面接で「おかしいな」という気持ちがある場合は就職後も同じような気持ちになる場面が多々出てきます。
面接での気づきを大切にしながら就職先を決めていくことが大切です。
おすすめ転職エージェント
転職活動ではサポートしてもらうエージェント選びが大切です。
エージェントにはそれぞれ強みがあり、その強みによってサポート内容が変わってくるのですが、「en world」、「MTA エージェント」、「JAC リクルートメント」、「リクルートエージェント」などがおすすめのエージェントです。
私は外資系企業とグローバル企業を志望していたのですが、この4つのエージェントは外資系・グローバル企業志望でなくてもおすすめ。
転職エージェントは、面談を通してこちらの希望を聞きながら、おすすめの求人を紹介してくださるプロの人材紹介業者さんで、自分の経験や能力を生かした将来設計を一緒に考えてくださる存在ですので、転職希望という方は是非面談にチャレンジなさってみてください。
※外資系就職でおすすめのエージェントはこちら
迷っている場合はキャリアコンサルタントに相談も
将来のキャリアプランについて迷っているという場合にはキャリアコンサルタントに相談するのも一つの方法かなと思います。
最近ではオンラインでコンサルを依頼できるサービスも充実しているので、気になるという場合は一度無料相談を試してみるのがおすすめです。
※キャリアコンサルタントのまとめ記事はこちら
オンラインビジネス英会話
転職を考える際にビジネス英語レベルの英語力があると有利になることも多いので、ビジネス英語の勉強をしておくのもおすすめ。
ビジネス英語を学べるオンライン英会話があるので、そちらで練習するのが良いかなと思います。実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができます。
転職の準備という面でオンライン英会話は役に立つかなと思うので、ぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
※おすすめオンラインビジネス英語はこちら
終わりに
この記事では、面接がうまい企業と下手な企業についてご紹介しました。
面接での企業の印象というのはとても大切で、働き始めてから違和感を感じることがないように面接が下手だと感じた場合は慎重に決断をすることが大切です。
特に上から目線の企業は志望度が高くても一度立ち止まって考えてみるのが重要ですので、面接での雰囲気や感じたことを考慮しながら転職先を検討なさってみてください。
※海外駐在員を目指すのにおすすめなエージェントはこちら
※おすすめオンラインフィットネスはこちら