海外駐在をしていると家にいる時間帯に時間があるので、資格取得を目指すことにしました。
この記事では、海外駐在中のオンラインで中小企業診断士資格取得に向けた勉強方法についてご紹介します。
海外駐在中に資格の勉強!-オンラインで中小企業診断士取得を目指す
海外駐在中は家にいる時間が長くなるため、空き時間を利用して趣味や勉強に励むことができます。
私もこれまで物理や古典の勉強、語学の勉強などをしてきたのですが、ふと資格取得を目指したいと思いつき、中小企業診断士を目指すことにしました。
海外で資格取得を目指すというと、英語関係の資格や、現地語関係の資格などが目指しやすいかなと想像していたのですが、最近ではオンラインで資格取得の勉強ができるコースも充実してきており、今回は「スタディング」というオンライン講座を使って中小企業診断士を目指すことにしました。
中小企業診断士とは
中小企業診断士というのは、企業の経営診断や経営に関する提案を行い、業務全般に関するアドバイスをするコンサルティング業務などに生かせる経営系の国家資格です。
企業経営についての広い知識が問われる資格であり、一次試験、二次試験(筆記)、二次試験(面接)、実習の4つをクリアすることで取得することができます。
第1次試験の科目は、「経済学・経済政策」「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」「経営法務」「経営情報システム」「中小企業経営・政策」の7科目。
二次試験は「組織・人事(事例Ⅰ)」、「 マーケティング・流通(事例Ⅱ)」、「生産・技術(事例Ⅲ)」、「財務・会計(事例Ⅳ)」の4科目。
筆記式は総点数が満点の60%以上で、1科目でも満点の40%未満がなければ合格、口述式は評定が60%以上であれば合格です。
スタディングを使って勉強開始
今回、中小企業診断士を目指すにあたり、「スタディング」というオンライン講座を利用することにしました。
こちらを選んだ理由として、中小企業診断士試験の全体像を把握しながら勉強ができること、また、単元が2-6分程度の動画となっているため短い時間で一つの動画を見終えることができる点の2つが決めてとなりました。
実際にスタディングで勉強を始めて1か月ほど経ちましたが、使っていくうちにだんだんとスタディングのメリットが分かってきました。
※スタディングの特徴詳細はこちら
過不足無い学習内容
資格試験では、合格ライン以上の点数を取ることが大切。私は社会人になってから大学院の一般入試を受験した経験があるのですが、その際には大学院の過去問の傾向を見ながら、受験に合格できるために勉強する内容を絞って受験勉強を行いました。
中小企業診断士は合計7科目でコンスタントに点数を取る必要があるため、一つの分野を完璧にするというよりは、全教科万遍無くできて、苦手強化を作らないということが大切です。
スタディングでは、そんな中小企業診断士の試験対策に特化したカリキュラムが組まれており、過不足なく勉強することができます。
スピーディ且つ短い授業
スタディングのレッスンは2分から5分くらいの短い動画で構成されており、必要なところだけを抽出しているため、非常にスピーディな授業となっています。
そのため、隙間時間に勉強がしやすく、待ち時間や移動時間、車の中、寝る前などの少しの時間で勉強を進めることが可能です。
PCでも携帯でも利用できるサービスなので、場所を選ばず、「勉強しよう」と決心する必要が無く、ふと思い立った時に動画を見ることができるのも便利。
短い授業だからこそ、その単元を集中して勉強することが可能です。
説明と問題の繰り返し
授業動画を見終わった後はすぐに練習問題が設定されており、実際に過去にその単元がどのような形で試験に出題されたのかを確認していくことができます。
選択問題の選択肢の確認や、事例の解釈などの練習を行った後に、その問題の解き方を詳しく解説してくださるため、知識の習得だけでなく、その知識を使ってどのように問題を解くのかまでを学ぶことが可能です。
練習問題は初めは中々解くことが難しいですが、問題を確認した後に再度授業動画を見ることで、アウトプットとインプットを繰り返すことができて、問題を反復練習することも可能なので、問題の解き方までもを身につけていくことができます。
学習マップで視覚的に覚える
中小企業診断士の試験は範囲が広く、自分が今どのあたりを学習しているのかが、学習していく中で分からなくなってくることがあります。
スタディングでは、学習マップを都度確認しながら現在の単元が全体のどこに位置するのかを視覚的に把握することができます。
全体を見ながら個々の分野を勉強することができるので、知識が断片的ならず、知識同士を結び付けながら勉強を進めていけるのも魅力です。
海外駐在中の資格勉強の感想
スタディングというツールを使って駐在中に資格勉強を始めてみて感じたのは、駐在中は時間が多くあるため、勉強に適しているということ。
スタディングは日本からテキストを取り寄せる必要もなく、ネット環境さえあればどこでも勉強ができるので、海外駐在中の資格勉強には適していると感じました。
今回は中小企業診断士の講座を受講しましたが、他にもいろいろな国家資格の勉強ができるのも良いなと感じました。
海外駐在中は自分の歩みが止まっているかのように感じることもあるので、その中で少しずつでも成長を感じられる資格の勉強をすることで、モチベーションの維持にもつながっています。
終わりに
この記事では、海外駐在中の資格の勉強についてご紹介しました。
海外駐在では家にいる時間も増えるため、資格の勉強をするのには絶好の機会。
現在は海外でも質の高い資格対策の講義を受けることができるツールもありますので、勉強したいと思った場合は是非資格の勉強にチャレンジなさってみてください。
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