海外駐在を目指すにあたって疑問なのが自分が海外駐在に向いているのかということ。
この記事では実際に4年間駐在して感じる海外駐在に向いていない人の特徴をご紹介します。
- 海外駐在に向いてない人の特徴-4年間駐在して感じたこと
- 細かいところまで気になる
- 悲観的・心配性
- 向こう見ず
- 短気
- 語学アレルギー
- 海外駐在を目指したい場合の転職活動について
- 駐在前のオンラインビジネス英会話
- 駐在準備におすすめなハンドブック
- 終わりに
海外駐在に向いてない人の特徴-4年間駐在して感じたこと
海外駐在を4年間続けてきて、「自分は海外駐在に向いていないな」と感じることがあります。
海外駐在に向いていないというのは、仕事や技術面というよりもどちらかというと気持ちの部分が大きいです。
というのも、仕事などは慣れれば日本でも海外でも問題なく進めることができますが、気持ちの面は何年たっても中々変えられない部分があるからです。
ここからは4年間の海外駐在を通して感じる海外駐在に向いていない人の特徴をご紹介します。
細かいところまで気になる
海外駐在で一番ストレスに感じるのは、海外はおおざっぱなことが多いということ。
それは仕事だけではなく、生活面でも同じで、例えばレストランでオーダーが間違えられたり、机が汚れていたり、タクシーのサービスが悪かったりと、日本では起こり得ないことがたくさん起こります。
そのようなハプニングを楽しめると駐在生活は楽しいものとなりますが、気になって気になってしょうがないという場合には海外駐在生活が難しいと感じるのではないかなと思います。
海外では細かいところは気にせずに、大枠が合っていればOKという感覚で、大らかに過ごすのがおすすめです。
悲観的・心配性
悲観的だったり心配性という場合も海外駐在は難しいものに。
先のことが分からないことが多く、今回のコロナの様なことが起こっても焦らずどっしりと構えることができると駐在もストレスなく過ごせるのではないかなと思います。
私自身駐在中にオフィスが水没したり、町からガソリンが無くなったり、従業員が犯罪に巻き込まれたりと色々なことが起こりました。
その中で悲観的にならず、「何とかなる」精神でドンと構えていけることが駐在生活には必須です。
向こう見ず
向こう見ずな行動を起こしがちと言いう場合も駐在では苦労します。
例えば、駐在中は危ない場所には行かないというのが原則ですが、向こう見ずな行動を起こしてしまう場合、行ってはいけない場所に足を踏み入れて犯罪に巻き込まれるなど、災難が降りかかる可能性も。
大胆に行動することも時には必要ですが、駐在中は日本とは違うことを頭に置いて慎重に自分の行動を決定していくことが大切です。
短気
海外では自分の思った通りに物事が進まないことがほとんどです。
日本では5分で終わる仕事を何週間も終わらせないスタッフがいたり、役所での手続きが進まなかったりと、自分の計画は日々修正していかなければなりません。
そんな時にイライラしてしまう性格だと、海外駐在が難しいと感じてしまいます。
どんなことが起こっても穏やかな気持ちですべてを受けれるということが海外駐在中には必要なスキル。
怒りがわき上がってきた時もコントロールできるようなアンガーマネージメントを習得し、どんな時でも平常心でいることが駐在生活のコツです。
語学アレルギー
語学が苦手というのは問題ないのですが、語学アレルギーという場合はしんどくなるかもしれません。
会社や赴任地によっては通訳さんがついてくれることもありますが、自分の言葉で物事を伝えることができないというのはとてもストレスになります。
日常生活で現地の方々とコミュニケーションをとれるように、ちょっとでも現地語を話せるようになると生活も全然変わってきます。
ですので、語学が苦手という場合にも、勉強してみようという気持ちを持てるのであれば、駐在生活も楽しくなるのではないかなと思います。
海外駐在を目指したい場合の転職活動について
海外駐在員を目指すときには、社内で積極的に海外志向だということを発信することが近道です。
ただ、一生懸命仕事に励んでも、会社側の事情で駐在できないこともあります。
例えば、駐在先に空きがない場合、また、駐在先が少なくて駐在員を必要としていない場合など、自分の努力ではどうしよもない場合には、海外駐在を目指して思い切って転職してみるのも一つの方法です。
転職エージェントの中にはグローバル企業への就職支援を強みとしているエージェントもありますので、転職を考えたいという場合は一度相談してみるのがおすすめです。
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駐在前のオンラインビジネス英会話
海外駐在として海外に行く場合の英語練習としては、ビジネス英語を学べるオンライン英会話などで練習するのがお勧めです。
ビジネスで使う英語というのは日常会話で使う表現と異なっている場合も多く、実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができるのが利点。
海外駐在や帯同の準備のための英会話を検討しているという場合はぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
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駐在準備におすすめなハンドブック
駐在や帯同時には、語学の面での心配事も多いです。
海外駐在をする国によっては英語以外が公用語という場合もあり、基本的な現地語での会話を赴任先や赴任前に勉強することとなると思いますが、特に病院などは英語も通じるため、英語でやり取りすることが可能です。
病院で使う現地語の情報などがまとまったハンドブックを探すのは難しいのですが、英語のハンドブックは、BIGINという英会話スクールが駐在時の生活情報や英語表現をまとめた「海外赴任English Book」というハンドブックを発刊しているため、こちらを持っていくのがおすすめです。
ハンドブックは駐在の心強い味方となると思いますので、問い合わせてみるのが良いかなと思います。
※ハンドブックの問い合わせは英会話スクールBIGINのHPから可能です。
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終わりに
この記事では海外駐在に向いていない人の特徴をご紹介しました。
海外駐在ではポジティブにのんびりと過ごすのがおすすめ。
自分ではどうしようもないこともたくさん起こるので、起こった時には「やっぱり海外だなあ」と大らかな気持ちですべてを受け入れるとストレスなく過ごせるかなと思います。
日本とは別の世界に来たという気持ちで、数起こるハプニングも楽しく受け入れながら、海外駐在生活を過ごしてみてください。
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