メキシコで3回目のワクチンを接種しました。
1回目、2回目は中国製ワクチンのシノバックだったのですが、今回は日本でも認められているアストラゼネカを接種することができました。
アストラゼネカ製ワクチン接種と反応
メキシコではワクチンの数が足りておらず、1回目、2回目は中国製のシノバックのワクチンを接種したのですが、今回はメキシコ政府の努力の結晶ともいえるアストラゼネカのワクチンを接種することができました。
シノバックだと、日本では承認されていないため何かと不便だったので、今回アストラゼネカを接種できて本当にありがたいです。
シノバックの時は1回目も2回目も副反応はなかったのですが、アストラゼネカは接種後すぐに腕の痛みがでて、夜はひどい寒気、翌日は一日中倦怠感に襲われています。
幸いなことにモデルナアームの様な症状や熱などはないため、仕事は普通にできる状態なのですが、一日中だるい感じで過ごすこととなりました。
今回は並ばなかった
2回目の接種の時はものすごく並んだのですが、今回は並びませんでした。
メキシコ人の方々的には2回打てばOKという感じなのか、もしくはもう少し後の日程は人がたくさんいるのかは分かりませんが、並ばずに接種できたのはとても良かったです。
※2回目の様子はこちら
ワクチン会場は前回と同じテント
ワクチン会場は前回と同じ特設テント。
開場に着いたら、事前にインターネット登録して印刷・記入した問診票を提出。上の写真の右下の方に写っている紙が問診票です。
ちなみにメキシコ人は事前に記入しなきゃいけない問診票を記入せずに会場入りする方が多いので、こちらで係員さんが確認します。
記入していれば10秒くらいで終わる作業ですが、記入していない場合は10分くらいかけて問診。
今回は、ちゃんと記入した人と持ってきていない人で並ぶ場所が違ったので、待ち時間がほとんどなくて済みました。
接種は一瞬。
接種後は20分待機して問題なければ帰宅。この写真は待機している時の様子です。
終わりに
この記事では、メキシコでアストラゼネカのワクチンを打った時の様子をご紹介しました。
日本だとワクチンを国が十分に確保しているため、ワクチン不足になって「とにかく何でもいいから打て」とはならないのですが、メキシコはやはり国力の差からか、ワクチンを集めるのにとても苦労しています。
その中で、1回目、2回目はシノバックを、3回目はアストラゼネカを打つことができてメキシコ政府には本当に感謝です。
実はアメリカでは現在入国者全員にワクチン証明書の提示を求めているため、ワクチンを接種していないとアメリカ経由で日本に帰国することもできないので、ワクチンをメキシコで接種できて本当に良かったです。
そして今回は日本が承認しているアストラゼネカということで、無事に3回目を打てた安堵感とアストラゼネカだという嬉しさを同時に味わえたワクチン接種となりました。