すみくにぼちぼち日記

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オンライン英会話で伸びる人の特徴と成長のコツ-インプットとアウトプットの繰り返しが鍵

オンライン英会話では英語力をしっかりと身につけられる場合と伸び悩んでしまう場合があります。

この記事では、オンライン英会話でしっかりと実力を伸ばしていくためのコツをご紹介します。

 

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オンライン英会話で伸びる人の特徴と成長のコツ-インプットとアウトプットの繰り返しが鍵

オンライン英会話を始めてしっかりと英語力を伸ばすことができている方に共通してみられるのが、インプットとアウトプットをバランスよく繰り返しているということ。

反対に、続けているけどなかなか効果が出ない、という場合に多い原因として、「インプット不足」が挙げられます。

英会話力を伸ばすためにはアウトプットを沢山繰り返えし、考えずに様々なフレーズが口から自然に出てくるように練習することが必要なのですが、オンライン英会話でアウトプットを意識しても中々そのトピックや場面に合った表現が見つからず、いつも同じような受け答えになってしまうということがあります。

この「いつも同じ受け答えとなる」ということが、オンライン英会話を続けても英語力が上がっていかない場合の要因です。

つまり、英会話の時間はアウトプットの練習を行う時間、そしてレッスンが無いときにしっかりとインプットを繰り返し、表現の種類と幅を増やしていくということがオンライン英会話で力をつけるためには必要だと言えます。

 

英会話はレッスン外でのインプットが鍵

英会話レッスンでは、講師と受講者の会話によってレッスンが進んでいくのですが、この時にいかに新しい表現を使って発話できるかが英語力を伸ばせるか伸ばせないかの分かれ目です。

会話というのは、自分が知っている表現を使用しながら発話することで成り立つため、自分が使える表現のバリエーションが少ないと、同じ表現ばかり使い続けることとなり、英語力アップにつながっていきません。

英語力を上手く伸ばせている人に共通するのは、英会話以外の時間に沢山インプットを行い、英会話中にそれをアウトプットすることで、英語表現のブラッシュアップを行っているのです。

外国語を話す場合には、どうしても自分が使い慣れている表現を繰り返し使用して会話を進めてしまうのですが、英語力アップという観点から見ると、新しい表現を身につける会話を進めていかない限り、英語力、とくにスピーキング力が上がっていきません。

もちろん、生の英語を耳で聞いているので、リスニング力アップには繋がりますが、「英語が上達した」と実感できるためには、これまで英語で言えなかったことを英語で表現できるようになるということが必要です。

そのため、英会話のレッスンは自分が覚えた表現を披露する場所だととらえて、英会話レッスン外で新しい表現をインプットしていく必要があります。

 

新しい表現はどこでみつける?

英会話で新しい表現を覚えて使うということが、英語力アップには大切なのですが、では、新しい表現はどうやって見つけるのかというと、まずはレッスン中に講師が使った初めて聞く表現を覚えて使ったり、講師が教えてくれた表現を覚えて使うというのが一つ目の方法です。

この方法は、その表現の使い方だったり使う場面を実際に体験してから表現を覚えることになるので、生きた英語表現を覚える絶好の方法。特におすすめな方法です。

毎回のレッスンが新しい表現を見つける宝庫という気持ちで臨むと、1回1回のレッスンの質も高まりますし、講師との会話も増えるので、その点でも良いかなと思います。

ちなみに、相手の表現が分からない時には

「What does ●● mean?」と訊き、自分で表現が分からない時には「How do you say●● in English?」などと訊くと良いかなと思います。

そのほかの方法として、英語のテレビや動画からピックアップしたり、英語の参考書から新しい表現を見つけるというのもおすすめです。

 

※英語表現を増やす方法についての記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

習ったことは復習する

英会話のレッスンを終えると、英会話の講師が自分の表現などを直してくれたり、新しい言い回しを教えてくれたりするので、そのコメントを踏まえて復習を行います。

復習もやみくもに覚えるのではなく、習った表現を次のレッスンで使うことを意識しながら進めると頭に定着しやすいです。

復習したら、また次回の英会話のトピックを考えて、そのトピックに合ったセンテンスを考えて、そのセンテンスの中に復習したことを盛り込むようにして暗記していき、次回のレッスンに臨むと良いかなと思います。

復習で覚えた表現は次のレッスンで使う用にするとその表現が頭に定着するかなと思います。

事前に考えた文章に組み込んで話すのと同時に、同じ表現を使って別のことを表せるようになると一番です。そのために、その表現を使って何パターンも文章を口に出してみることが大切です。

 

質問表現を覚えて質問する

自分の話ができるようになってきたら、質問表現を覚えて先生に質問するようにすると会話が弾むようになります。

質問表現もいろいろな言い方があるので、表現のバラエティを増やしておくと、英会話のレッスンがより深いものになるかなと思います。

また、自分が知りたい情報を相手の話の中から聞き取るというのも英会話には必須の技術で、相手に質問をすることで、リスニングの練習にもなるのでお勧めです。

 

アウトプットのための準備も入念に

新しい表現を覚えて、英会話でアウトプットしていくのですが、アウトプットするためには、その表現を使えるシチュエーションを作る必要があります。

そのためには英会話のトピックも自分で考えて、自分が主導して英会話でのトピックを展開させていくことが大切です。

例えば、「I used to do 」という表現を使う場合は、過去の出来事について話す必要があります。ですから、その日の英会話は、「昔習っていた習い事」、「昔の趣味」、「子供のころのはなし」など、以前習慣的に行っていたことがトピックとする必要があるのです。

例えばこの表現を使いたいのに「将来の夢」というトピックだった場合、その英会話中に「I used to do」を使用できる頻度が下がってしまいます。

ですから、ある表現を練習したいと思ったときには、その表現を使えそうなトピックを自分で考えて、さらにそのトピックで使えそうな他の英語表現を覚えておき、実際に英会話で繰り返し使うということが、英語上達への近道です。

 

終わりに

この記事では、オンライン英会話で伸びる人の特徴と成長のコツをご紹介しました。

英語はリスニング力という面では英会話に参加することで伸ばしていくことができるのですが、スピーキング力は事前準備と英会話中のアウトプットがとても重要となります。

スピーキング力を伸ばすためには、自分の頭の中にある表現を増やしていき、覚えた表現を考えることなく発話できる状態まで使い込むことが大切です。

英会話のレッスンではアウトプットを、レッスン外ではインプットをしっかりと行い、新しい表現を積極的に使いながら英語力アップにチャレンジなさってみてください。

 

※初心者におすすめなオンライン英会話の紹介はこちら

classroom.hatenablog.com

 

※英語を話すための練習方法はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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