先日購入した柿が不完全甘柿という柿で、甘いんだけど渋い柿だったので、ネットで調べた渋みとりを試してみました。
Persimonio-不完全甘柿の渋みをとる方法を試してたら甘くなった
先日買った不完全甘柿。
甘い柿なのに渋みがすごく1個でギブアップしてしまいました。
渋い感じは、柿の甘みの後に口の水分が全部なくって口の中がしわしわになっていく感覚です。
この渋みは水溶性タンニンというものが原因だそう。
不完全甘柿になる原因は、実の中に種ができないからだそうで、甘い柿はしっかりと種が入っていると渋み成分の水溶性タンニンが抜けて甘みだけが残るのだそうです。
※メキシコで下記を買った話はこちら
渋みと
渋みとりの方法は、上の写真のように、下手部分をアルコールに浸し、そのまま袋に入れて、冷暗所で1週間保管するというもの。
今回は袋に入れて3日間冷暗所(常温)に保管しました。
使ったアルコールはこちらのテキーラ。
私はお酒を飲まないので、4年前くらいから家にあるテキーラを使いました。
アルコールの種類は飲めるものであればなんでも良いようです。
3日間立ったものがこちら。
少し熟しましたが綺麗です。
切った感じはこんな感じ。
種なしなのでこちらも不完全甘柿です。
渋みが無くなり甘くなった
このお酒の方法を実際に試してみて切った下記がこちら。
見た目もとても美味しそうですが、あんなに渋かった後味もすっきり爽やかになり、とても甘くておいしい柿になりました。
不完全甘がきは、ジュースにしても渋みがとれずに、ずっと渋いままだったのですが、お酒の成分が水溶性タンニンを除去してくれるそうで、だからこのお酒の方法が渋みをとるということでした。
お酒のおかけで本当に美味しい柿になって満足です。
終わりに
この記事では、メキシコで買った不完全甘柿の渋みをお酒を使ってとる方法をご紹介しました。
実際に試してみて、とても美味しくなったので、購入した柿が不完全甘柿だったという場合は、この方法を試してみるのがおすすめです。