海外に住むと嫌だなと思うことがあります。
この記事では、海外に住んで嫌だと思ったことをご紹介します
海外に住んでいて経験する嫌なこと
海外にいるとただでさえストレスが溜まりやすいのですが、嫌なことが起こる確率も日本に比べたら数倍高いので、それでも心がもやもやしてしまいます。
特にもやもやするのは、
・非を認めないこと
・治安が悪いこと
・犯罪を取り締まらないこと
・人種差別を受けること
の4つです。
この記事では、この4つについてご紹介します。
非を認めないことが多い
人によっても違うと思いますが、兎に角非を認めたら負けのような風潮があって、非を認めてくれません。
今回、宿泊したホテルのポイントが付与されていなかったから電話したら、「誤って」別の人にポイントを付与してしまったようなのですが、「登録されている名前が異なるため」ということを言われてしましました。
そもそもその登録する名前を登録したのはそのホテルであり、こちらではどうしようもないことなのにも関わらず、「自分たちに非はない」という雰囲気で、もやもやしてしまいました。
フランスでも一度ホテルのダブルブッキングで路上宿泊となったことがあるのですが、その時もダブルブッキングをしたことに対するお詫びなどは無く、「ベッドないから泊めれない」の一点張り。
非を認めないどころかこちらが悪いような言い方で、この時ももやもやしてしまいました。
治安が悪い
治安の面も海外に住むと気になります。
日本では夜出歩いていても大丈夫だったり、繁華街も安全だったりするのですが、海外ではスリや強盗なども起こったり、銃を使った犯罪に巻き込まれてしまうこともあります。
私はメキシコに住んでいるのですが、メキシコの治安はとても悪く、日が傾きかけたらもう歩いて外に行かないように心がけていたり、車であっても夜になったら車は使わないようにしています。
日本に暮らしていると信じられないような犯罪が起こるのが海外なので、その点も海外の良くない点かなと思います。
※安全に過ごすための自衛方法はこちら
犯罪を取り締まらない
国によってまちまちではありますが、私が仕事で訪れることが多い中南米の国々は、犯罪でも軽犯罪であれば取り締まりを行わないことが多いです。
私もアルゼンチンで強盗に遭ったのですが、警察は犯人の特徴などの調査もすることなく、犯罪証明書を発行して終わり。
警察が犯罪を取り締まろうという気持ちがないので、軽犯罪が後を絶ちません。
警察はより重大な犯罪やマフィアの取り締まりをやったりしているようなのですが(あとはスピード違反を取り締まって賄賂をとったり)、軽い犯罪であれば「盗られる方が悪い」という感じで取り合ってくれませんでした。
日本ではどのような犯罪であってもしっかりと対応してくださることが多いので、警察の機能が国を安全にしているのだなと海外に出て感じました。
※海外で犯罪に遭った時の対処法はこちら
人種差別を受けること
コロナ以降、アメリカなどでもアジア人差別が多くなっているとニュースなどで聞くのですが、やはり海外にいると差別的な発言をされることもあったりします。
その度に傷ついていてもきりがないので、言葉の差別だけの場合は無視しますが、これが殴られたりなどの暴力的な行動だったりすることもあると考えるとやはり怖いなと思います。
メキシコや中南米では人種差別はめったにないのですが、ヨーロッパに住んでいた時は色々なところで差別的な発言を受けたことが衝撃的でした。
特にフランスでは差別的な発言が多かったなと感じました。
終わりに
この記事では、海外に住んでいて経験する嫌なことをご紹介しました。
嫌だったり大変だったする海外ですが、だからこそ小さな喜びがとても大きく感じるということもあったり、人のやさしさに触れて心が温まるということもあります。
大変なことや嫌なことがあるけど、負けることなく、良い面に目を向けながら過ごしていけたら良いなと思います。
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