企業から内定をもらって入社までの間、結構長い期間があるのですが、どうやって過ごそうか迷っているという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、社会人になって、入社までにやっておいた方が良いなと思ったことをご紹介します。
企業への内定から入社までの過ごし方のおすすめ-学生のうちにやった方がいいこと
企業から内定をもらってから実際に入社するまでの間、結構な機関があるのですが、その間に何かやっておいた方がいいことがあるのかなと考えてしまします。
もちろん企業から出された課題、卒論執筆、卒業単位の取得などは絶対にやるべきことなのですが、社会人になるとまとまった時間が取れないということもあり、色々なことをやっておいた方がよかったなあと思うことをご紹介します。
※卒論の書き方についての記事はこちら
社会人になる準備
まずは社会人になってからスムーズに仕事に取り組めるように社会人になるための準備を少しだけやっておくと良いかなとおもいます。
ちなみにですが、入社する会社の専門分野や仕事の基礎などは入社後にしっかり教えてもらえるので、入社前はより汎用的な勉強やスキルアップを目指すのがおすすめです。
新聞を読む
まず1つ目ですが、新聞を読むこと。
どんな新聞でもいいので、気になるニュースの記事を積極的に読むようにしてみてください。
新聞を読んで社会情勢を知るということも大切ですが、自分が関わりの有る社会問題について常に新しい知識を収集する姿勢というのは仕事を始めてからもとても役にたちます。
新聞を読みながら、自分が関心があるトピックについて深く考えたり、先を予想したり、自分がとるべき行動を考えながら新聞を読むのがおすすめです。
英会話・英語力を磨く
グローバル化が叫ばれて久しいですが、社会に出ると英語を使用する機会が多くあります。私は海外営業なので、特別英語を使用する機会は多いのですが、海外営業という職種でなくとも海外出張だったり、海外の文書を読む機会などは非常に多いです。
会社もこれから入社してくる社員には当然の様に英語を求めてくると思いますし、英語ができないというだけでチャンスを与えてもらえなくなる可能性などを考えても英語に慣れておくというのはとても重要。
英語を完璧に話せる必要は無いですが、そのような機会があった時には積極的に英語を使おうとする姿勢を学生の間に養っておくと良いかなと思います。
※学生におすすめな英会話の紹介はこちら
特にビジネスの現場で英語を使いたいという場合には、日常会話レベルからさらにステップアップしたビジネス英語レベルまで英語力を高めておくと、入社後に活躍の機会が広がっていきます。
その場合は、ビジネス英語を学べるオンライン英会話などで練習するのがお勧めです。
ビジネスで使う英語というのは日常会話で使う表現と異なっている場合も多く、実際にビジネスの最前線で活躍した経験がある講師と仕事のことや世界のことについてディスカッションしながら語学力を向上させることができるのが利点。
仕事で英語を積極的に使いたい、ビジネス英語ができる英会話を検討しているという場合はぜひ無料体験などに挑戦なさってみてください。
※おすすめオンラインビジネス英語はこちら
経営系の本読んでみる
経営系の本を読んで会社の仕組みや戦略の立て方などを学んでおくのもおすすめ。
企業に入る前は読んでも中々難しいと感じるかなとは思いますが、少しでも触れておくことで、入社後に興味を持って会社の仕事に取り組むことができるようになるかなと思います。
また、管理会計の勉強もとてもおすすめ。
財務諸表の見方なども分かるようになり、管理会計の知識は仕事をする中でとても役に立つので、本を1冊購入して勉強するといいかなと思います。
※おすすめ経営学の本はこちら
スタディングで資格試験を勉強
「スタディング」というアプリで試験勉強をするのもおすすめ。
実際に資格を取得しなくても、勉強するだけでこれまで学んだことをしっかりと身に着けていくことができます。
私も「スタディング」で資格の勉強をしていました。
スタディングは、ネット環境さえあればどこでも勉強ができるので、忙しいという場合にも適していると感じています。
私の場合は中小企業診断士の講座を受講しましたが、他にもいろいろな国家資格の勉強ができるのも良い点。
普段生活していると自分の歩みが止まっているかのように感じることもあるので、その中で少しずつでも成長を感じられる資格の勉強をすることで、モチベーションの維持にもつながるのもおすすめポイントです。
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PC関係のスキルを身につける
PCのスキルの身につけるのも重要です。
プログラミングなどは難しすぎるかもしれませんが、エクセルの機能などを少し使えるようになっていると、とても便利です。
大学ではワードやパワーポイントを使う機会が多いのかなと思いますが、会社ではエクセルを頻繁に使用します。
資料作りなどは殆どエクセルですので、エクセルの使い方やどのような場面で使えるのか、見やすい表の作り方、簡単な数式などをあらかじめ学んでおくと役に立つかなと思います。
学生のうちに楽しんでおきたいこと
ここまで、学生のうちに身に着けておきたいスキルについてご紹介しました。
色々ご紹介しましたが、これらは「できればやったほうがいい」という感じの位置づけで、本当に絶対やったほうが良いことは、「時間があるのを楽しむこと」です。
好きなことに没頭する
社会人になると纏まった時間をとることが難しくなり、好きなことに没頭できる時間も限られてしまいます。
特に長期連休は最大でも1-2週間くらいと、学生時代とは比べ物にならないくらい少ないです。
大学では長期休みがあったり、授業が無い日があったりと、自分の時間を作りやすいので、是非自分の好きなことに没頭してみてください。
私の場合、4年生の夏休みは約2ヶ月間のあいだ、「究極にだらだらする」ことを目標にほぼ家から出ない生活を送りました。
私は家でごろごろするのがとても好きなので、学生の間にしかできないこととして、家で嫌というほどごろごろしました。
せっかく時間があるので、自分がやりたいこと悔いの残らないくらい沢山楽しめると良いなと思います。
読書や映画鑑賞やゲームや漫画
社会人になると仕事に疲れてインプット作業が中々しづらくなります。
特に1-2年目くらいは仕事になれるのに必死で空き時間はどっと疲れてしまうかなと思います。
ですので、時間と体力があるこの期間に、読書、映画、ゲーム、マンガなど、色々な娯楽を楽しむのがおすすめです。
旅行
コロナ禍では中々難しいですが、旅行に行くのもおすすめ。
旅行といっても、町の散策などが難しいという場合も、旅館に泊まりに行ったり、自然と触れ合えるような場所に行く感じでも良いかなと思います。
コロナが心配という場合にも、人が少ない場所やプライベート空間がしっかりしている場所ならいけるのかなと思いますので、是非検討なさってみてください。
勉強する、大学に行く
コロナで大学に行くのも難しいのかなと思いますが、大学の授業を沢山受講したり、大学の勉強を一生懸命頑張るのもおすすめ。
社会人になると中々勉強する時間がないので、今のうちに資格の勉強をしたり、興味がある授業を受けたり、興味がある分野の難しい書籍にチャレンジしたり、「学びきった」と思えるくらい勉強するのもとても良い経験になると思います。
私は、社会人になってから3年目に大学院に入学し、仕事と勉強をどちらもした経験があるのですが、やはり時間の制約があったり、学生の頃のように没頭して勉強するのが難しかったりと、大学生の時ほど勉強だけに集中できる環境ではなくなってしまいます。
ですので、興味があることは積極的に学んでみるのが良いかなと思います。
※社会人の仕事と大学院の両立についてはこちら
美術館や博物館
仕事が始まってすぐはとゆったりとした気持ちで美術館や博物館いくのも難しくなります。
会社が始まる前に是非美術館などでいろいろなものに触れてみてください。
※美術の見方についてはこちら
習い事を始めてみる
新しいことを始めるのにも良いタイミング。
習い事やジムなどに行くのも気持ちがなかなかという場合にも、最近ではオンラインで家に居ながら新しいこと学べるオンラインの習い事が多くなってきているので、こちらもおすすめです。
ヨガやフィットネスなど心と体をリフレッシュできる習い事から、音楽、プログラミング、英語、料理など様々な習い事があるので是非一度調べてみてください。
※オンラインの習い事の情報サイトはこちら
終わりに
この記事では、内定をもらってから実際に入社するまでの間にやっておいたほうが良いことをご紹介しました。
時間があるうちに沢山遊んで、沢山学んで、沢山好きなことをして、社会人になった時に「学生時代は好きなことをやりきった」と思えるくらい、一生懸命毎日を過ごすというのが、おすすめですので、是非色々なことにチャレンジなさってみてください。
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