すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

社会人大学院はきつい?-眠さとの戦いと体力の限界

社会人になってからもう一度勉強したくなった、大学卒業時に就職と進学で迷った、という場合に、社会人大学院という選択肢があります。

この記事では社会人をしながら大学院に通うのはしんどいのかについて、実際に社会人で修士課程に通った体験をもとにをご紹介します。

f:id:k-heki:20190613085240j:plain

 

社会人大学院はきつい?-眠さとの戦いと体力の限界

まず、社会人大学院がきついのかについて、ですが、楽しかったというのが本音です。

やはりその勉強がしたくて受験して、受かって、学校に通うので、勉強や大学院生活が楽しくて仕方がなかったです。

特に、大学院受験は半年間、仕事後に毎日カフェに通って勉強し、土日は7-8時間勉強するという生活を送っていたので、大学院に受かって、勉強できるというのが嬉しくて、大学院生活は夢のようでした。

一方で、きついと思ったことは、眠さとの戦いと体力的な部分です。

 

社会人大学院のきついところ

社会人で大学院に行く場合、多くは会社が終わってからの夜の授業と土日の講義を受けることとなります。

そこで大変なのが眠さとの戦い、そして、体力の限界です。

 

眠さとの戦い

土日の授業は眠いなんてことは全くなかったのですが、平日の授業が眠くて眠くて、毎日大変でした。

まず、大学院の授業に出席するために、仕事中は8時間、ものすごく集中して仕事を行います。そこでかなり力を使うので、業務後に大学院の授業を受けるときは、頭も体も疲れていて、寝そうになってしまいました。

授業へはコーヒーなどを持っていくようにしてたのですが、それでも眠気に襲われてしまうことが多くありました。

 

体力の限界

大学院は授業も大切なのですが、予習復習も重要です。

平日はほとんど時間がないのにもかかわらず、毎日のように課題が山ほど出るので、課題をこなしていくだけでも体力がいりました。

課題は朝夕の通勤時間に課題の本を読み、家に帰ってPCでレジュメを作ったり、発表資料を準備したりという感じで、1分も無駄にできない時間が約1年続きました。

2年目はほぼ授業を取り終えて、ゼミと修論の準備だけだったので、1年目ほどの大変さはありませんでしたが、入学後の1年は体力の限界まで勉強することとなります。

とはいえ、自分の好きな分野、興味があることを学び、研究するので、疲れや眠さ以上にやりがいを感じましたし、もう一度同じことができる機会があるなら、是非やりたいというのが、現在の気持ちです。 

 

仕事と学業の両立方法

体力的に大変な社会人大学院ですが、しっかりと単位を取得して卒業するためには、仕事と学業の両立が不可欠です。

私は海外営業の仕事をしていたので、海外出張の機会も多く、授業の出席日数を確保するのが大変でした。

また、夜の授業は2時間あったのですが、仕事場から大学までが遠く、1時間目を毎回遅刻していた(物理的に間に合うことが不可能だった)ので、出席を重視する授業の成績が毎回「可」の判定だったのはさみしい気持ちでした。

 

仕事編

大学院と仕事を両立させるために行ったのが、仕事のスリム化です。

大学院に通っていることは上司以外には誰にも言っていなかったので、周りの人に迷惑をかけることが無いよう、徹底的に仕事の無駄を省き、効率化し、毎日定時で退社できるよう工夫していました。

初めは大変なことも多いですが、慣れてくると5時に終わるのが当たり前になっていくので、まずは仕事の効率化を図るというのがおすすめ。

大学院に始まってから効率化するのは難しいので、私は大学院入学の一年前、大学院入試の勉強をしていた時から定時退社プロジェクトをはじめ、最終的には月1時間くらいの残業量まで減らすことができました。

絶対的に仕事量が多い場合は難しいですが、適度な仕事量であれば工夫次第で定時退社ができると思いますのでおすすめです。

 

※大学院と仕事の両立で仕事面で行ったことはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

学業編

学業の面で工夫したのは、隙間時間の活用です。

大学院は課題が山ほど出るので、課題をいかに上手くこなしていくかが重要です。そのために私はインプットを隙間時間で行うようにしていました。

電車での通勤が往復で2時間ほど、大学までの通学時間を合わせると2時間半ほど電車で過ごす時間があったので、この時間を文献を読む時間にあてていました。

また、平日の通勤時間に文献を読み、大学院の授業後(夜10時くらい)から読んだことをまとめ、日曜日に翌週の需要分の課題や予習を全て終わらせるという、サイクルで、1年を過ごしました。

かなり大変でしたが、大学院2年生になると、授業はほとんどなくなり、自分の研究とゼミだけとなるので、大学1年目は勉強の年と位置付けて、空いている時間を全て大学院の勉強につぎ込むのがおすすめです。

 

※大学院と仕事の両立で勉強面で行ったことはこちら

sumikuni.hatenablog.com

  

大学院入試対策

ここまで、大学院はきついのか、について、実際に社会人で大学院に通った経験をもとにご紹介しました。

最後に大学院の選び方と入試対策をご紹介します。

 

大学院の選び方

大学院はまず、私立か国公立かを選びます。

学費が倍以上違うので、興味がある分野がそこにしかない場合や師事したい教授がいるという場合、社会人受け入れがそこにしかない場合を除き国公立に通うのがおすすめ。

大学院によって社会人でも通いやすい夜間授業と土日授業を開講しているところがあるので、まずはその2つの条件で探してみてください。

私の場合、幸いにも自分が興味があった分野で、自宅から電車で30分、職場から1時間の距離に国公立大学の大学院があったので、そちらに通いました。

ちなみに、大学院の探し方ですが、『スタディサプリ社会人大学院』という本が出版されているので、こちらを読むのがおすすめです。

この本を読むのと大学院のホームページを見るという形が一番いいかなと思います。

 

※大学院選びはこちらがおすすめです

 

入試対策

入試対策ですが、大学院の説明会に行くと入試問題やおすすめ書籍をもらったり買ったりできることが多いので、それを活用します。

私は入りたい大学院の説明会でもらった過去問を解きながら、その分野に関する文献を読む方法で対策しました。

また、説明会では教授陣が執筆した「学問のまとめ」の様な本が売っていたりするので、売っている場合は絶対購入してください。

大学院の入試問題は、大学院の教授陣がつくるので、先生たちの研究分野の問題が出ます。敵を知り己を知れば百戦殆からず 、ではないですが、先生の研究を知ることが、大学院合格のためには必須です。

 

※大学院の入試対策についての詳細はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

英語対策はスタディサプリがおすすめ

大学院の入試には英語の試験がある場合が多いです。

私はトイックを利用して、英語は免除だったので、一番のおすすめはトイック利用です。

ただ、トイックも必要点数が高かったり、仕事が忙しくて受験できない場合もあるので、その場合はスタディサプリ高校講座の英語の授業を勉強するのがおすすめ。

中1から高3までの英語をしっかり勉強することができ、長く英語を使っていなかったという場合でも、自分の苦手なところを集中的に勉強することができます。

ちなみに、社会人の学び直しにも役立つサービスで、私も古典や歴史、物理、数学などの授業をスタディサプリで今勉強しています。

 

※スタディサプリの紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、「社会人大学院はきついのか」について実際に大学院の修士課程を修了した経験をもとにご紹介しました。

仕事と学業で体力的には大変なことも多いのですが、とてもやりがいがり、好きなことを自由に研究していくことができる大学院はおすすめです。

今、入ろうか迷っているという場合は是非一度説明会に参加なさってみてください。

 

※卒論や修論の書き方はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村