メキシコのメリダは、マヤ文明の遺跡が多く残るユカタン州の州都です。
この記事ではメリダの1日観光についてご紹介します。
マヤ文明と美食の町メリダを観光-メキシコ メリダ旅行記(2021/03)
メリダは、1542年にスペイン人入植者フランシスコ・デ・モンテーホによって開かれた町で、多くのコロニアル建築が残る美しい街です。
町の中央広場であるソカロには憩いの場として多くの人々が集い、思い思いの時間を過ごします。
そんなソカロの大聖堂はメリダ観光では欠かすことのできない観光スポットです。
ほかにも美食で有名なメリダには伝統的なカンクン料理レストランがお店を構えており、食事を楽しむのもメリダの楽しみ方の一つです。
カテドラル(メリダ大聖堂)
メリダの町で誰もが足を運ぶのがこちらの大聖堂。スペイン語ではカテドラルと呼びます。
メリダ大聖堂は石造りの建物で、1598年に完成しました。
内部は丸い天井が優しい雰囲気で、奥にはキリストの磔刑像という厳かな雰囲気です。
こちらが磔刑像ですが、こんなに大きな磔刑像がカテドラルの正面にあるとても珍しい大聖堂です。
天井は丸みを帯びたアーチで構成されており、厳かな中にも柔らかな雰囲気を感じます。
入口の真上にはパイプオルガンがあり、ミサの時間にはパイプオルガンの音色が美しく響き渡る大聖堂です。
ソカロ周辺
大聖堂の正面には、ソカロという名の大広場があり、市民の憩いの場となっています。
メキシコではこのソカロを中心とした地区を「セントロ(中心街)」と呼び、旧市街の街並みが広がっています。
メリダの旧市街は馬車で観光することが可能です。
ユカタン料理
メリダのあるユカタン州は美食の町としてしられ、様々な美味しい料理が存在ます。
中でも有名なのがこちらのコチニータ ピビルです。
コチニータは、煮込んだローストポークを細かく割いていただくお肉料理。トルティージャというタコスの生地にまいて食べたり、パンにはさんで食べたりします。
※コチニータ ピビルの詳細はこちら
こちらはユカタン料理レストランでいただいた、ユカタン料理の盛り合わせ。
一つ一つの名前はわからないのですが、とてもおいしかったです。
ホテルはレジデンスインがおすすめ
メリダでの宿泊は、値段もお手頃で部屋がとても広いレジデンスインがおすすめ。
町の北側にあり、セントロから車で15分ほど離れた場所になるのですが、部屋にキッチンがあったり、近くに美味しいレストランやショッピングモールがあるなど、とても過ごしやすいホテルです。
※レジデンスイン メリダの記事はこちら
終わりに
この記事では、メキシコのユカタン州にあるメリダの観光についてご紹介しました。
規模もそれほど大きくなく、のんびりと観光するのに最適なメリダ。
美味しいご飯も有名ですので、メキシコにお越しの際は是非一度メリダに足を運んでみてください。
※国境の町ティファナ観光はこちら