すみくにぼちぼち日記

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1歳からのおうち英語の進め方と始め方-おすすめ絵本, 歌, DWEなどの子ども英語教材やおうち英語のやり方を紹介

1歳になると、段々と言葉の意味が分かってきて、読み聞かせや歌を聴くことのほかに、英語の歌にあわせてダンスをしたり、ディズニー英語なども楽しめるようになります。

この記事では、1歳からのおうち英語についてご紹介します。 

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1歳からのおうち英語の進め方と始め方-おすすめ絵本, 歌, DWEなどの子ども英語教材やおうち英語のやり方を紹介

1歳でおうち英語を始める場合、英語の歌を一緒に聴いたり、絵本の読み聞かせをする、DWEなどの教材を使って映像で英語を感じる、などの方法がおすすめ。

1歳の間はインプットとアウトプットができるようになるの時期ですから、英語を使って読み聞かせていると、反応少しずつ返ってきてとても楽しく英語に触れることができます。

我が家でも子どもが1歳のとき時はだあんだんとコミュニケーションが取れてきてとても楽しかったです。

実際にやっていて子どもも楽しそうだなと感じたのは次のアクティビティ。

・音楽を一緒に聴いたり歌ったり

・絵本の読み聞かせ

・英語の歌でダンス

・ディズニーの英語ステム(DWE)

えいごであそぼ

・フラッシュカード

1歳くらいになると、疲れていてできない、子どもが乗り気じゃないなど、おうち英語が難しいなと感じることも増えてきますが、まずは親子で楽しむことが一番。

おうち英語は無理せずリラックスしながら続けるのが良いのかなと思います。

 

※0歳のおうち英語はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

おうち英語の始め方(1歳)

おうち英語を始める第一歩としてうちで取り組んだことは、歌と絵本の読み聞かせです。

どちらも特別に時間を作らなくても実施可能なアクティビティで、手軽にできるのが利点。

歌は、最初は子どもと歌を聴きながら一緒に楽しむ、という感じで始めるのがいいかなと思います。英語の歌って、知っている歌でも中々親自身も英語の歌は中々歌えないのですが、何度も一緒に聞いているうちに段々と歌えるようになりました。

我が家も『しまじろうのえいごうた』で英語の歌を聞かせているうちに、自分自身が段々と歌えるようになり、子どもが2歳になった今では、歌詞を覚えてしまうほど、たくさん歌を聴きました。

絵本は、日本語の絵本を読む時に1冊英語の本を読む、といった感じで進めるとスムーズかなと思います。子どもが絵本が好きであれば、夜寝る前に絵本を読むとき、子どもが聞いていられる時間も長くなって、英語の絵本も2-3冊読めるようになっていきます。

 

英語の歌は音とリズムで英語を感じる

歌を聴いたり、歌ったりするのは、気軽に楽しめるおうち英語の一つです。英語の音楽で一番おすすめなのが『しまじろうのえいごうた』です。

我が家では『しまじろうのえいごのうた』を5ヶ月くらいから聴き始めて、2歳になった今では子どもが自分から歌を聴くようになりました。

 

『しまじろうのえいごのうた』 

 

歌を聴くと気におすすめなのが、『しまじろうのえいごのうた』です。

この本の良いところは、有名な童謡が多く入っていること。例えば、きらきら星、幸せなら手をたたこう、ドレミ、ジングルベルなどの英語Ver.が入っています。

また、歌詞がついているので、大人も歌詞を見ながら歌の練習ができます。知っている歌でも意外と英語Ver.って難しくて、(自分が)歌えるようになるために何回も子どもと練習しました。

最近では、私たち自身が歌を歌えるようになったので、この本無しでも子どもとえいごの歌を楽しむことができるようになりました。

「Head Shoulders Knees and Toes」では、音楽に合わせて子どもの手を頭や肩に持っていってあげたり、「Bingo」では、「B, I, N, G, O」という歌詞の部分で、決めたアルファベットが聞こえたら手拍子する、「幸せなら手をたたこう」の英語Ver.で実際に手をたたく、など、体を使って楽しめるのもいいところだなと感じています。 

 

英語の絵本読み聞かせ

絵本の読み聞かせもおうち英語で取り入れたら英語が楽しくなります。

大人も子どもも楽しめるのが絵本の世界。まずは自分が楽しんで読んでみる、という感覚で始めるのが良いのかなと思います。

この記事では、実際に色々な本に触れてみて、おすすめだなと思った絵本を4冊ご紹介します。

おすすめな絵本は『Bright Baby Touch & Feel』『Little Plane』、『I Like it When』、『Dear Zoo』の4冊です。

 

『Bright Baby Touch & Feel』

 『Bright Baby Touch & Feel』は、絵本で物の手触りなどを感じながら英語を学べる絵本です。

私はメキシコに駐在しているのですが、メキシコでスペイン語Ver.を購入し、子どもと一緒に読んでいました。

内容として、例えばこのシリーズの「Colors」なら、英語で「なめらかな手触りの黄色い鳥」と読んだ後に、黄色い鳥の羽の部分を実際に触ってみるとそのなめらかな手触りを感じられる、という感じです。

スペイン語では「触ってみて」というのを「Toca toca(とか・とか)」と言うのですが、この本でToca tocaと読んだ後に実際に子どもの手を絵本に触れさせていたら、段々と「Toca toca」という言葉を聞いただけで触る動作をするようになりました。

英語でも同じように、言葉に合わせて子どもの手を動かしてあげることで、体で英語を感じることができる絵本です。

ものすごくおすすめなシリーズの絵本で、まず始めに1冊英語の絵本を買ってみたい、という時には、こちらのシリーズが良いのではないかなと思います。

 

『Little plane 』

Little Plane (English Edition)

Little Plane (English Edition)

 

 

次にご紹介するのは『Little Plane』という絵本。

この絵本は、0歳の時から読んでいます。

飛行機のLittle Planeが空を飛んでいくのですが、木にぶつかったり、煙突の煙を浴びたりして真っ黒になりながらも空を旅するという内容の絵本です。

絵が可愛いのと、ナレーションとLittle Planeの掛け合いがリズミカルなのとで、読んでいて楽しいですし、子どもも大好きです。

両親がナレーション役とLittle Plane役で分かれて掛け合いをするのも楽しい絵本。

うちでは子どもが大好きで、私も暗記してしまうくらい読みました。

 

『I like it when』

I Like It When . . . /Me gusta cuando . . .
 

 

続いて紹介する『I Like it When』も0歳から読んでいた本。

こちらの絵本は、親子ペンギンが登場する絵本で、子ペンギンが「I like it when …」と自分が好きな時間や好きなことをお話するというスタイルの絵本。

絵が可愛いのも好きなポイントで、子どもも大好きな絵本です。

「I like it when…」の内容に合わせて実際に子どもにジェスチャーしてあげたりするととても喜びます。

また、0歳の時とは違い、1歳になると子どもも自分の体験を絵本に重ね合わせることができるようになり、例えばお風呂に入っているシーン、掃除をしているシーンなど、お手伝いをしているシーンなど、自分が経験したことが絵本に出てきて、絵本の内容もしっかり理解しているように感じました。

動作と言葉がリンクしていて、英語だけでも分かりやすい絵本でとてもおすすめです。

 

『Dear Zoo』 

Dear Zoo (Dear Zoo & Friends)

Dear Zoo (Dear Zoo & Friends)

 

 

最後にご紹介する絵本は、『Dear Zoo』という絵本。

動物園に手紙を送って、動物を送ってもらうけど、送られてきた動物が一癖ある動物たちで…という内容の絵本です。

本を開けて、籠や檻の絵をめくると動物が出てくるという絵本。0歳のころは、絵をめくるのを私たちがやっていたのですが、1歳過ぎくらいからは自分でめくるようになりました。

「I wrote to the zoo to send me a pet」という印象的なフレーズで毎ページ進んでいく、リズムがこの良い絵本。動物園に行った後などに、子どもがこの本を「読んで」と持ってくるほど大好きになりました。

ずっと読みきさせを続けてきたこの本に出てくる動物と、動物園で見た動物が子どもの中でリンクされてるのかなと感心してしまいます。

 

※英語の絵本のおすすめ紹介記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

英語で歌とダンス

1歳半くらいから、英語で歌いながらダンスも楽しんでいます。

子どもも体を動かせるし、大人も楽しいのでおすすめ。

子どもは今は2歳になったのですが、音楽がかかると子どもは自然と体を揺らし始めるので、ダンスした記憶が定着しているのかなと思います。

英語というものが敷居が高いものではなく、自然と周りにある、という環境を作ることができるダンスなどのアクティビティは、英語と触れえるとても良い時間だなと思います。

 

ディズニーの英語システム(DWE)

8ヶ月くらいから一緒に楽しんでいる ディズニーの英語システムもお勧めです。

うちの子はDVDの子どもたちが出てくるシーンが好きなようで、DVDをつけると楽しそうに見ています。1つのチャプターが終ると、「もういっかい」と子どもが言うことが多く、同じチャプターを何度も繰り返し見ています。

出てくる子どもたちの表情も豊かで、子どもの情緒も育めるなと思います。

子どもと一緒にDVDをみて、英語の部分をリピートしてあげたりすると、子どもも英単語を聞く機会が増えますし、親が楽しそうな雰囲気なのも感じてくれるので、英語が他の遊びのような楽しいものとして感じてくれるのではないかなと思います。

この1月に子どもは2歳になり、それを機にオンラインこども英会話を始めてみたのですが、そこでDWEで覚えた「What' your name?」というフレーズを実際に使って、それが通じていたのを感じたようで、とても嬉しそうにしていました。

DWEはそのような会話のシーンも沢山入っていて、子どもが英語に触れ合うためにはとても良い教材だなと思います。

DWEのDVDを見せた後はテキストで、DVDに出てきたところを少しだけ復習して終わりです。

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ディズニーの英語システム

 

『英語であそぼ』 

Eテレの『えいごであそぼ』も時折見ています。

個人的にはえいごであそぼは1-2歳の子どもよりも小学生くらいから見たほうがいいかなと思います。と言うのも、日本語を介して英語を学ぶので、日本語が未だ定着していない子どもにとっては日本語の音がノイズとなってしまうからです。

なので、本当に時折見ている感じです。

  

 

一方で、えいごであそぼの一番良かったところは歌を覚えることが出来たというところ。えいごであそぼの歌って、印象的なフレーズが多く、子どもがリピートするのに適しているなと思います。

また、私たち大人も楽しめる歌が多くて、何回も聞いて自分も歌って、子どももリピートしてと言うのができるようなったのがとても良かったです。

車での移動の時に子どもがぐずり始めたら『えいごであそぼ』の歌を流して一緒に歌うと子どもものりのりでチャイルドシートの中で歌って(声を発して?)います。

  

フラッシュカード

フラッシュカードも、家を出る前にできたらやるようにしています。。

フラッシュカード選びで拘っているのは、絵の部分に英単語が描いていないというところ。

未だ子どもが小さいので、文字で得る情報よりも視覚と音で英語になれてほしいと言う気持ちから、絵の部分には最小限の文字情報しか書かれていないフラッシュカードを選びました。絵を見て、単語を聞く、というスタイルです。

また、まだまだ小さいのでフラッシュカードではフォニックスはやっていません。私自身はフォニックスは小学校4年生くらいからやっていたのですが、個人的に、文字を読まなくてはならない年齢からフォニックスは練習すればいいかなと思います。

ちなみに、歌でフォニックスが出てくる歌があるのですが、そちらは一緒に歌います。音で「L L Lion 」と言う風に練習できるので良いなと思います。

 

オンライン英会話

英語に慣れて来たらオンライン英会話で色々な先生と英語の歌を歌ったり、英語で遊んだりするのもおすすめ。

最近では3歳児より小さな子ども向けのオンライン英会話も増えてきており、どの英会話教室もとても楽しくレッスンをしてくださるのでとてもお勧めです。

我が家でも子どもが1歳を過ぎたくらいから実際に外国人講師の先生と英語で遊んだり、1歳半くらいからはオンライン英会話を試してみたりと、子どもが英語に触れる機会を作っているのですが、子どもがとても楽しそうで、思い切って始めてみてよかったなと思っています。

 

※0歳から2際のオンライン英会話の記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

おうち英語で気をつけたいこと

ここまで、我が家で実際に行ってきたおうち英語の内容をご紹介しました。

英語は、出来るだけ早い時期にはじめた方が、身につきやすいといわれているのですが、一つ注意したい点があります。

それは、母語としたい言語と第二言語は明確に分けて使うこと。

例えば、普段は日本語を使い、読み聞かせと歌のときだけ英語を使う、など、場面で切り替える方法や、父親は日本語で、母親は英語で、といったように人手切り替える方法です。

言語学の世界では、子どもは小さい頃に言語が混ざった環境で育つと、成長しても言語回路が上手く確立せず、無意識のコードスイッチングという現象を起す可能性があると言われています。

無意識のコードスイッチングというのは、日本語で話しているのにいきなり英語が出てくる、難しいことを考えるためにメインで使える言語が確立しない、などの現象なのです。

それを防ぐために、日本語で話す時と、おうち英語をする時とで明確に場面を切り替えることが大切です。

 

※コードスイッチングとセミリンガルについてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

  

終わりに 

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この記事では、1歳からのおうち英語について、おすすめな絵本や歌などをご紹介しました。

おうち英語の方法としては下記の6つがおすすめです。

・英語の歌

・絵本の読み聞かせ

・英語でダンス

・DWE(ディズニーの英語システム)

えいごであそぼ

・フラッシュカード

今回ご紹介した方法は、全てを毎日やらなくてはならないと言うわけではなく、時間がある時にお気に入りの方法をやってみる、と言うのがいいのかなと思います。

おうち英語は無理なく楽しく続けることが一番です。

親も楽しい、子どもも楽しいと思えるようなアクティビティを親子で楽しめれば素敵だなと思います。

 

※1歳半から2歳のおうち英語はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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