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砂の国の宮廷鍛冶屋のレビューと評価-砂の国の宮廷鍛冶屋はつまらない? 面白い?

ケムコから新しくリリースされた『砂の国の宮廷鍛冶屋』。

『砂の国の宮廷鍛冶屋』は、様々な依頼(クエスト)を受けて冒険をしながら、武器や防具、日用品などを鍛冶で製作し、販売、鍛冶屋を発展させるという、本格RPGです。

この記事では、砂の国の宮廷鍛冶屋について実際にプレイした感想をご紹介します。

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砂の国の宮廷鍛冶屋のレビューと評価-ニンテンドースイッチ 砂の国の宮廷鍛冶屋はつまらない? 面白い?

砂の国の宮廷鍛冶屋は、ケムコからリリースされたRPGゲーム。鍛冶屋として町の人々や国(軍)が注文する道具(武器、防具、鍋などの日用品)をつくり、納品し、クエストをクリアすること、また、毎日お店で販売するための道具を作り、お店で販売してお店を大きくしていることがこのゲームの目的となります。

1500円台というリーズナブルな価格からは想像も出来ないほどシステムが作りこまれており、個人的にはとても面白いゲームだと感じました。

クエストで道具を納品したり、店頭で販売したりというシステムもとても面白いのですが、ロマサガ3のように陣形によって能力が変わったり、ジョブとスキルシステムのほかに信仰によって個性を出すことが出来たり…

RPGゲームの集大成のような『砂の国の宮廷鍛冶屋』は、とてもおすすめで面白いゲームです。 

 

砂の国の宮廷鍛冶屋のゲームシステム

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砂の上の宮廷鍛冶屋のゲームシステムは、まず、ストーリーは上の写真のような会話によって進んでいきます。

 

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町はこのような感じのマップとなっており、ワールドマップはありません。

この中の施設を利用しながら、ダンジョンに出て鍛冶のための素材を集めて、工房で道具を作って、売って、そしてギルドのクエストをこなしていくというのが一連の流れです。

 

クエストクリアでストーリーが進む

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クエストはギルドから受注します。

様々な人がクエストと言う形で依頼をギルドに持ち込み、プレーヤーはこのクエストをこなしていくことで、新たなジョブや陣形を手に入れられたり、新しいダンジョンに挑めるようになっていきます。

  

目的は鍛冶と鍛冶屋のレベルアップ

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クエストをこなしながら、工房で道具を作ります。道具を作っていくと、新しく作ることが出来る道具をひらめき、どんどん作れる道具の種類が増えていきます。

 

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道具を作って販売して、クエストをクリアしていくとお店のランクを上げることができ、お店のランクが上がるとまた新しいクエストやダンジョンに挑戦することが出来るようになります。

 

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工房で道具を作る際には素材を使う必要があり素材は敵と戦ったり、ダンジョンで発掘したり、道具屋で購入したりすることで集めることが出来ます。

 

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素材を使って作ったアイテムは、自分で装備することもできるのですが、殆どはお店で陳列して販売します。


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作った道具を店頭に並べるときには、数量を決めて、価格を決めます。価格によって売れ行きとお店の満足度が変わります。


砂の国の宮廷鍛冶屋の面白い要素とは

砂の国の宮廷鍛冶屋は、道具を作って売って、クエストをこなしてという一連の流れの中で鍛冶屋のレベルを上げていくというゲームです。

ゲームの流れも面白いのですが、このゲームの中には他にも面白い要素が詰まっています。

 

パーティを自分で作成

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まず、パーティ編成が自由なところが一番の魅力。主人公は決まっていますが、主人公の職業は最初から自由。基本職の5つのジョブから好きなジョブを選んで始めることができます。


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パーティは主人公を入れて5人ですが、全てのキャラクターを自分で作ることが出来ます。ドラクエ3のようなシステムです。

職業や信仰によって能力が変わり、ゲーム中は付け替え可能。
 

陣形を変更しバトルを有利に

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バトルでは陣形がとても重要な要素となります。

陣形によって上がる能力がことなり、陣形の種類も豊富。クエストをこなしていくことで新しい陣形を手に入れることが出来ます。


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前衛、中衛、後衛の概念もあり、前衛の防御力を上げるアビリティや後衛の攻撃力を上げるアビリティなど、陣形を生かしたスキルも存在するため、自由に戦略を練ることが出来ます。 

 

豊富なジョブと高い自由度

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選ぶことが出来る職業の数も多く、物語が進んでいくと、新しい職業を手に入れることができます。

職業はメインジョブとサブジョブを装備することができ、組合せは自由自在。

サブジョブでは選んだ職業による能力補正と技の使用が可能になります。

ただ、武器が指定される技もある為、メイン職業の指定武器を装備しているとサブジョブの技を使えなくなる場合もあり、上手に組み合わせることで強い編成が可能となります。

 

信仰を選んで能力UP

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一人ひとりのメンバーごとに信仰を選ぶことが出来ます。信仰によって様々な能力をアップさせることが可能です。

信仰できる神についても、シナリオを進めていくことで新しいものを手に入れることが出来ます。

 

戦闘はエンカウントシステム

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戦闘はエンカウントシステムで、敵と戦わなくても問題ありません。
戦闘ではオート戦闘も可能。

陣形や方針、メンバーだけを決定しておき、オート戦闘で短時間に選定を終わらせることもできるのがいいところだなと思います。

 

スキルはお金で購入

スキルはアクティブスキルとパッシブスキルがあり、お金で購入します。

つまり、鍛冶屋でいい物を作り、沢山販売し、お金を稼げば稼ぐほど、メンバーは様々な技を覚えることができ、パーティーが強くなっていくのです。

このようなシステムからも、鍛冶屋として工房を大きくしていくことがとても大切で、工房のレベルを上げていくことがこのゲームの醍醐味であることが分かります。

 

砂の国の宮廷鍛冶屋のつまらない点

今のところつまらないというところは無いのですが、ひとつ気になるところとしては、戦闘時の操作性の悪さがあります。

現在はほぼオートでやっているのであまり気になりませんが、戦闘時に敵選択と行動選択が同じタイミングで行われるため、思っている敵に思った攻撃をさせるのがやり辛いです。

敵選択もやりづらいし、行動選択もやりづらい。

また、次のターンでの敵選択も前のターンの別のキャラクターの選択位置になっているので、操作間違いが頻繁に起こります。

この、戦闘時の操作性の悪さは改善点かなと思います。

 

終わりに

この記事では、『砂の国の宮廷鍛冶屋』を紹介しました。

RPGとして、面白いシステムが詰まったこのゲームはとてもおすすめ。

価格も1500円台と、お値打ちなので、迷っていると言う場合には思い切って買ってみるのがいいのかなと思います。

 

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