メキシコにはカルニータという料理があります。カルニータは豚肉を秘伝のたれで煮込んだ料理で、とてもポピュラーな食べ物です。
カルニータとは
カルニータはメキシコでとてもポピュラーな豚肉料理。豚肉を長い時間秘伝のたれで煮込み、トルティージャというトウモロコシ粉や小麦粉で作った生地で巻いて食べます。
地方によって作り方や味付けが異なっているそうですので、メキシコ国内で味付けの違いを楽しむのも面白いです。
お店によっては複数部位を用意しているところもあり、部位による食感の違いを楽しむことができます。
カルニータは味付けと柔らかさが命
カルニータのお店にも当たりはずれがあり、美味しさは千差万別。カルニータで重視したいのは、お肉の柔らかさと味。しっかりと長い時間かけて煮込まれているカルニータは柔らかく、とても美味しいです。
一方で、はずれのお店はお肉が硬かったり、味がしっかりと染み込んでいなかったりするので、何件かお店を試してみて、お気に入りのお店を探してみるのがおすすめです。
サルサの味も重要
メキシコ料理といえばサルサ。メキシコ料理は辛いイメージがありますが、実は辛い料理は一部で、辛くない料理も沢山あります。では何が辛いのかというと、「辛いサルサ」です。
サルサはスペイン語でソースの意味。サルサには唐辛子(チレ)が入っていることが多く、辛いサルサはとても辛いです。一方で辛くないサルサも存在。また、辛いサルサと一言で表していますが、その辛いサルサの中にも何種類もの味が存在し、深みのある味わい深い辛みを楽しむことができます。
お店によってサルサの種類や味付けが異なっており、サルサの美味しさがメキシコ料理の美味しさを決めると言っても過言ではないのです。
終わりに
今回はメキシコの豚肉の煮込み料理であるカルニータをご紹介しました。メキシコ国内にはカルニータの専門店が沢山存在していますので、是非、メキシコでカルニータの食べ歩きを楽しんでみてください。