メキシコといえばタコス。メキシコでは欠かすことのできないソウルフードです。屋台やタコス屋さんでタコスを食べることもあれば、家でタコスを食べることもあります。家でタコスを食べるときに私たちが想像するのはフライパンでの調理ですが、実はメキシコの家庭にはタコスを温めるための専用コンロがあるのです。今回はそんなメキシコの家庭にあるタコス専用コンロをご紹介します。
コンロの中心を占拠する謎の鉄板
メキシコのコンロは、普通に調理するコンロの横にこの様な大きな鉄板が置いてあることが多いです。この鉄板、何のためにあるのか、想像ができません。私はこの鉄板の上に使わない鍋やフライパンを置いていました。
鉄板の下には火をつける大きなコンロ
上の鉄板の下には火をつけることができる大きなコンロが。ちゃんと火もつきます。今までこのコンロが何のためにあるのか分かりませんでした。フライパンや鍋を置こうにもコンロの火の位置が微妙で使い勝手が悪く、1度も使ったことがありませんでした。
鉄板の上でトルティージャを焼く
先日、ひょんなことからこの鉄板とコンロはタコスの皮であるトルティージャを焼くためのものだと知りました。
早速トルティージャを焼いてみるとこんな感じ。
良い具合に焼けたトルティージャにお肉をのせて、タコスにしていただきました。
家でタコス、中々良かったです。
終わりに
今回はメキシコの家庭にあるタコス作り専用のコンロについてご紹介しました。メキシコの多くの家にこのコンロがありますので、是非一度タコスを作ってみてください。
※メキシコとタコスの記事はこちら