海外駐在が決まり、いざ海外に赴任となった時に気になるのが生活費。
特に海外駐在中は日本で貰うお給料と海外で貰うお給料を自分で設定しなければならないことが多く、少なすぎず多すぎない配分ができるのが一番です。
この記事ではそんな海外駐在の一人暮らしの生活費をメキシコの例を用いてご紹介します。
駐在員生活費(メキシコ)-一人暮らしの場合
海外駐在が決まった時に考えなければならない駐在中の給料配分。その元になるのが、どのくらい海外生活ではお金を使うのかということ。
もちろん、物価が高いヨーロッパやアメリカと、物価があまり高くないアジアや中南米を同じ物差しで計ることは難しいため、この記事では金額もさることながら、海外駐在ではどんなことにお金を使うのかというところも踏まえてご紹介したいと思います。
一人暮らしの場合の月の出費額
基本的にお酒もタバコもギャンブルもしないため、月々の出費は生活費のみになっています。その場合、メキシコではかなり安く暮らすことができます。
※1ペソ=6円で計算
合計:21,630ペソ(129,780円)
家賃抜き合計:8,130ペソ(48,789円)
ただ、意外と洋服などを購入すると高くつきます。11月に冬服とかばんを購入しましたが、洋服3着とかばんで合計10,833ペソ(63,000円)でした。生活費は安いですが、嗜好品は日本と変わらない感じみたいです。
出費詳細
10月1週目-小計:16.635ペソ(内自己負担額は家賃を抜いた3,135ペソ)
家賃:13,500ペソ(最近はインフレが進んでいるため16:000ペソ以上が一般的)
ガス代:308ペソ、ネット:459ペソ、水道:124ペソ、電気:124ペソ
食費:
地元の肉屋-97ペソ
(牛豚合挽き300g,、鳥腿150g,、牛バラ150g、卵2個,、ピザ用チーズ100g)
地元の八百屋-100ペソ
(ピーマン2つ、桃1個、生姜1個、トマト2個、クルミ100g、クランベリー100g)
日本食スーパー-590ペソ
(梅干し1パック、シメジ1パック、エノキ1パック、カントリーマアム、白菜1玉、ネギ、冷凍うどん1パック、あんぱん2個)
カフェ:タピオミルクティー-54ペソ、スタバ-66ペソ(コーヒー、ドーナッツ)
外食:
平日昼食-390ペソ(タコス4つx5日)
平日夕食-900ペソ(日本食レストランx4回)
休日昼食-500ペソ(土日日本食レストランx2回)
交通費-130ペソ (ウーバー)
10月2週目-小計:1,025ペソ
外食
平日昼食-395ペソ(タコス4つx3日、日本食1日)
平日夕食-400ペソ(日本食レストランx2回)
休日昼食-230ペソ(日本食レストランx1回)
10月3週目-小計:2,650
外食
平日昼食-375ペソ(タコス4つx1日、トルタ2つx2日、日本食1日)
平日夕食-230ペソ(日本食1日)
休日昼食-180ペソ(日本食1日)
食費
日本食スーパー-942ペソ
(おくら、舞茸、しめじ、きゅうり、ししゃも、ビーフシチュー素、あんぱん、食パン、おかし9種類)
雑費-923ペソ(日本のパン、箱ティッシュ(6箱)、ドライフルーツ-)
10月4週目-小計1,320
外食
平日昼食-400ペソ
平日夕食-850ペソ(1週間出張で外食)
食費
雑費-92ペソ(日本のパン4種類)
終わりに
一人暮らしの場合、どうしても外食が増え、外食費が全体の出費を押し上げていることが分かりました。
現在は家族3人で暮らしていますが、外食を減らし、妻の交際費などや子ども用品なども入れて月々13,000ペソ78,000円ほどかかっています。
メキシコで日本の生活レベルを落とさないよう生活するには日本とあまり変わらない出費が必要なのかなと思います。
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