スペインの人気観光地の一つバルセロナ。
この記事ではスペインの中でも独自の文化を根ざしたバルセロナをご紹介します。
- ガウディの足跡とサグラダファミリア バルセロナ観光を楽しむ
- ヨーロッパ域内の移動はLCCが便利
- ピカソ美術館
- グエル公園-ガウディが手がけた公園
- カサ・ミラ-ガウディ設計の現役建築物
- カサ・ビセンス-ガウディが初めて手掛けた邸宅
- カサ・バトリョ-海がテーマのガウディ作品
- バルセロナショップ
- カタルーニャ広場
- ゴシック地区
- カテドラル(大聖堂)
- サンタ・マリア・ダル・マル教会
- ゴシック地区は焼き物も素敵
- 海岸地区
- サグラダファミリア -ガウディ未完の最高傑作
- バルセロナの町には面白い建築が沢山
- 是非本場のパエリアを
- 終わりに
ガウディの足跡とサグラダファミリア バルセロナ観光を楽しむ
スペインといえばガウディ。ガウディといえばバルセロナ。バルセロナにはガウディが設計した多くの建築物が現在も残っており、現役で活躍しています。
バルセロナはカタルーニャ地方にある巨大都市。日本で言う大阪のような都市です。昨今はカタルーニャの独立運動も盛んに行われており、「独立したい」という意見と、「スペインのままずっと進んでいきたい」という意見の2つの意見が対立している格好です。
言語的には、カタルーニャに住んでいるスペイン人はカタルーニャ語とカスティーリャ語(いわゆるスペイン語)の2言語話者が大半で、その点で、若者のガリシア語離れが進んでいるガリシア地方とは異なった環境といえると思います。
ヨーロッパ域内の移動はLCCが便利
バルセロナへは留学先のサンティアゴからライアンエアーというLCC(格安航空会社)行きました。ヨーロッパ域内の移動は、電車やバスも便利なのですが、とくにLCCが便利です。
日程は2泊3日。バルセロナを満喫するのであれば、3泊4日のほうがお勧めです。
こちらがライアンエアーの機体。
ピカソ美術館
バルセロナ到着後、まず初めに訪れたのがピカソ美術館。ピカソの9歳から「青の時代」までの作品を多く展示しており、スペインが誇る巨匠ベラスケスが描いた「Las Meninas-ラスメニーナス」のピカソバージョンを所有しています。
ピカソはスペン南部のマラガという都市で生まれ、主にフランスで活躍した画家。『ゲルニカ』という戦争の悲劇を描いた作品が有名な画家です。
※ゲルニカが見られる美術館「レイナ・ソフィア」はこちら
グエル公園-ガウディが手がけた公園
次はグエル公園。地下鉄で行きました。バルセロナは非常に広いので移動は地下鉄が便利です。 公園にたどり着くためには街中にあるエスカレータも利用できます。
エスカレーターを上って、階段を上って、坂を上って、上って上って、たどり着いたところからはこの景色。
公園にはこんな感じの丘もあります。
公園内のオアシス。
公園はとても広く、いろんな建築物?が見れます。
まさにガウディの世界です。
有名なトカゲ。
正面。※行きは裏から入りました。
スペインは暑いので、熱中症に注意です。グエル公園観光では水分補給をしっかりと行うようにしてください。
カサ・ミラ-ガウディ設計の現役建築物
まずはカサ・ミラ。直線部分をまったく持たない建築。現在でも居住されている方がいます。
屋上やアパートの一部を見学することが可能です。
カサ・ビセンス-ガウディが初めて手掛けた邸宅
こちらはガウディが初めて手掛けた邸宅であるカサ・ビセンス。世界遺産にも登録されています。タイル業者のマヌエル・ビセンスの別邸として建てられました。
外壁のタイルがとても美しい邸宅です。
カサ・バトリョ-海がテーマのガウディ作品
続いてはカサ・バトリョ。繊維業を営むバトリョ家の依頼を受けガウディが増改築を手掛けた建物です。
カサバトリョは中にも入りました。
人間の体の構造にあった建築物を設計しているそうで、この手すりも面白い形です。
建築物の正面が海面、内部は海の中をイメージして設計されています。
ユニークなガラス作品は海に光が差し込み乱反射しているところを想起させます。
椅子もユニーク。
素敵な写真も飾られています。屋上にも出ることができますので、是非屋上にも上がってみてください。
バルセロナショップ
バルセロナですから、もちろんバルセロナショップがあります。旅の思い出に是非お土産を見てみてください。
カタルーニャ広場
カタルーニャ広場(工事中でした)
ゴシック地区
旧市街の中でも最も古い地域が、13-14世紀の建物が並ぶゴシック地区。
重厚な建物が美しい。
カテドラル(大聖堂)
バルセロナのカテドラルは13-15世紀に建てられました。完成までに150年もの歳月が費やされました。
カテドラルの前は市場でにぎわっています。
サンタ・マリア・ダル・マル教会
こちらもゴシック地区にあるカタルーニャ・ゴシック様式の教会。14世紀に建てられました。
ステンドグラスが美しい教会です。
ゴシック地区は焼き物も素敵
街中のショーウィンドーにはフラメンコの置物も。
海岸地区
バルセロナには海岸もあり、のんびり散歩も楽しめます(すりに注意!)
アコルーニャと違い、浜辺で誰も日向ぼっこしていません。日差しが強すぎるのでしょうか。
海岸地区にはコロンブス像も建っているので散歩をしながら是非探してみてください。
サグラダファミリア -ガウディ未完の最高傑作
サグラダファミリアはとても混むので、早朝に行く必要があります。地下鉄の駅が直ぐ近くにあるので、地下鉄でいどうします。
地下鉄の駅にもサグラダファミリアの絵が。
そしてこちらがサグラダファミリア。
1882年に着工したサグラダファミリア。2026年の完成を目指して工事が進められています。内部は既に完成しています。
天井の装飾も独特。
外壁の装飾も緻密です。
まだまだ外観は工事中でした。
バルセロナの町には面白い建築が沢山
バルセロナの町は可愛らしい見地物の宝庫です。ゆっくり散歩しながら、自分好みの建築を探してみてください。
是非本場のパエリアを
そして最後にご紹介するのは、パエリア。スペインのパエリアは本当に美味しいので、是非本場の味を味わってみてください。
終わりに
今回はガウディの建築群が美しい、スペインのバルセロナをご紹介しました。独特の文化を持ったバルセロナは素晴らしい町並みと綺麗な海、そして美味しい料理を味わうことのできるスペインでもとてもお勧めな町ですので、是非一度訪れてみてください。