すみくにぼちぼち日記

メキシコ生活や欧米旅行記、語学、大学、美術館について

もう一度大学受験する①-目標の設定-

 朝起きてご飯も食べずにネットとだらだらして晩御飯を食べて寝る生活。。。駐在員としての生活も半年が経ち、だんだんメキシコにも慣れてきたと同時に、自分特有のだらけ生活が始まってしまいました。こんな自分じゃだめだ!この自分を変える!

ということで、一念発起して、2019年(来年)に、もう一度大学受験に挑みたいと思います。(という勢いで勉強してみようという野望です。)

ちょうど今日は8/1できりが良く、高校生は夏休みの追い込み時期ということもあり、私自身としてもここを逃したら一生はじめることはないと思っています。

さて、大学受験をするに当たってまず志望校選びですが、目標は高いほうが良いということで東京大学を目指します。(目標は目標です。それ以上でも以下でもありません。。。目標です。)

目的は

①苦手な数学を克服し、数学がわかる頭になって世界の見方がどう変わるかを感じてみたい!

②勉強を本気で死ぬほどやれなかった受験生時代の「挑戦できなかった」という被害者意識を払拭したい

③今のだらだらした生活から何かに挑戦する生活に変えて生きたい

という3点です。特に数学は、子供が生まれて大きくなったときに、一緒に勉強できるようになれたらかっこいいなという憧れもあり、石にかじりついてでもやり遂げたい!

 

高い目標が立ちましたので、次はより近い目標を立てます。その為にはまず自分の実力を正しく把握し、近い目標、それに到達するための方法を考えます。

入試科目ですが、

東大:5-6教科8科目・二次試験4教科(二次配点比率80%)

京大:5-6教科8科目・二次試験4教科(二次配点比率72%)

名大:5-6教科8科目・二次試験3教科(二次配点比率67%)

となっているそうです。

現役時代は公立大学に入学したため、英語・国語・世界史・政経・生物・数1Aの6教科6科目を勉強していました。当時は数学の2Bができなさ過ぎて早々に国立は選択肢からはずし、安全パイの公立大学を選択したのにもかかわらず、家庭の事情もあり家から通える公立大学に入ったと自分に言い聞かせて、自分が挑戦したかったところに挑戦できなかったという被害者意識を持っていました。

今このように受験科目数を眺めてみても、国立大生のすごさが良くわかります。特に2次試験に数学という苦手分野があるにもかかわらず二次試験の配点が高い!私の大学は科目数が少ない上に2次試験は英語と国語という得意教科、さらに二次の配点が50%以下でした。いまさらながら国立大生にとってはセンターはできて当たり前という感覚なんだなと痛感します。

時間はたっぷりありますし、社会生活により頭も成長している?と思うので、やる価値有だと思います。

そこで、高校生のときの自分の実力をセンター試験(凡その数)をベースに振り返り、今後の対策を検討していきます。

①英語:

英語-180点、リスニング-48点。

大学で外国語学部、Toeicは850点だったことを考慮しても、高校生の時よりレベルが落ちているとは考えにくいです。また、本番は失敗しましたが、練習ではほとんど200点満点になるまで勉強したため、基礎は身についています。したがって、基本的には特別な復習は行わず、今後も使えそうな英検準1級と1級取得を目標にします。

②国語:

現代文-100点、古文-50点、漢文-20点の計170点くらいでした。現役時代は国語が得意科目で特に現代文と古文は関西学院大学の受験時に満点、センターでも満点ということで、素質はありそうです。また、学生時代よりも難しい本を読んでいますので、現代文は読書を継続することで実力upを、また、わからない漢字が出てきた場合はその場で覚えるという方法をとりたいと思います。

古文はすべて忘れているので、文法・単語帳を覚え、基礎ができたら練習問題を解くという現役時代の勉強方を継続します。一方で漢文は無知といわざるを得ない状態です。国語は漢文に力を入れて勉強していきます。したがって、まず漢文の文法書の購入からはじめたいと思います。

③社会:

世界史-85点、政経-65点。世界史は高校の頃丸暗記したものはすべて忘れました。覚えているのはローマの5賢帝ぐらいです。政経は高校のときよりはニュースなどを見て常識を身につけていると思いますので、継続して新聞を読みたいと思います。世界史は小説を読むことからはじめ、ゲームの三国志をする、漫画を読むことで、楽しみながら学びます。そして来年の8月から過去問を解きはじめます。また、今回は自己啓発メインですので、高校時代に選択しなった日本史と高2しか勉強していない地理も合わせて勉強します。日本史はとにかく小説を読み、信長の野望をやり、まずはイメージをつかむところから始めます。地理は参考書を読むしか思いつかないので、まずは1冊購入してみます。

④理科:

生物-70点。理科も2科目いる様なので、得意だった生物を参考書をもとに復習します。ただ、何よりも先に化学か地学の勉強を始めなくてはなりません。地学は勉強したことないため、入門書を読みます。化学は大の苦手でした。イオンとか分からなすぎて、定期テストも赤点の山。。。その為、自信がなさ過ぎるのですが、とりあえず初歩的な参考書を読んでいきます。

⑤数学:

数1A-23点。言葉もないです。。。今でも思い出せるこの点数。。。あれほど勉強した数学の問題で、本番では大きい2番が終わるとすべて分からなくなり、開始20分でテスト終了(分かる大問2まで解いて後は適当に塗り絵)。残り時間を昼寝していました。。。数学は中学時代から大の苦手で、高2の実力テストで数1Aで12点、数2Bで1点(適当に書いた式が△で1点)の合計13/200点をたたき出しています。数学を何とかしたい!というのが今回の受検再挑戦の目的の50%を占めています。その為、まずは基礎固めとして、白チャートを理解することからはじめたいと思います。高校のときは黄チャートが夏の課題に出され、まったく分からなかったけど提出しなければならなかったので、すごい大きな字でノートに数式を書き、ノート2-3冊に宿題の範囲の半分くらいを書き写し提出していました。ノートの厚みで全部やってないのをごまかす作戦です。今から1年間、数学に浸って、将来はYoutuberのはなおさんみたいに世の中の事象を数式で表したいと思います。

 

さて、現役時代の点数を振り返り、圧倒的な数学の足の引っ張り方をみると、ここさえ何とかできればセンターは突破できそうな気がします。特に国立は2次でも数学が出ますので、真摯に取り組みたいと思います。

 

ここまでで所謂PDCAのP(Plan)ができました。次はD(DO)に移っていきます。Doの項目は英語:英検、国語:読書と参考書、社会:読書と新聞、理科:参考書、数学:白チャートです。上で立てた目標を達成するために、さらに近い目標として、参考書集めから始めたいとおもいます。